山陰地方の街並みが、子どもたちの想像力豊かな絵で彩られる。株式会社アート建工と日本海テレビが共同で主催する「山陰のマチをアートで彩ろう！Project」が、2025年夏から秋にかけて開催される。このプロジェクトは、未来を担う子どもたちの創造性を育むとともに、地域の活性化を目指す意欲的な取り組みだ。

今回のテーマは「ぼくたち、わたしたちが描く未来のお家」。山陰在住の幼児から小学生を対象に、自由な発想で描かれた「夢のおうち」の絵を募集する。応募作品は、鳥取県立美術館や島根県立美術館での展示はもちろん、テレビ放送やSNSでの紹介、さらには受賞作品がアート建工の建築現場に大きくプリントされて展示されるなど、様々な形で地域に発信される。

募集期間は2025年7月1日から9月10日まで。白画用紙4つ切りサイズに、ポスカやマジック、絵具など発色の良い画材で描いた作品を募集。大賞には3万円分の図書カードが贈られるほか、優秀賞や美術館賞なども用意されている。

このプロジェクトを主催するアート建工は、1985年に境港市で創業し、今年で40周年を迎える地域密着型の工務店。山陰の気候風土に適した、長く快適に暮らせる住まいづくりを手がけている。今回のプロジェクトは、そんなアート建工の地域貢献の一環としても注目される。

子どもたちの豊かな想像力が、山陰の街を彩り、未来の住まいのヒントになるかもしれない。この夏、山陰の街が子どもたちの夢で溢れる。詳細は公式サイトで確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみよう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000153590.html