AIが審査!?「ものづくり大喜利GP」に新設された「AIチャレンジ賞」で生成AIの活用が加速
- タグ
- 報道発表


株式会社テクノアが主催する「第五回ものづくり大喜利グランプリ」に、新たな応募枠「AIチャレンジ賞」が設けられた。この新設は、現代のビジネス環境における「リスキリング」の重要性と、急速に普及する生成AIへの関心の高まりを背景としている。
「AIチャレンジ賞」は、生成AIを使用して作成されたオチに対して贈られる賞で、テクノア公式キャラクター「ノアちゃん」グッズが賞品として用意されている。審査は、テクノア社内で構築された大喜利審査AIによって行われるという斬新な試みだ。
この新設には、日本における生成AI活用の促進という狙いもある。総務省の調査によると、日本の生成AI利用経験者の割合は2024年度に26.7%と、前年度から約3倍に増加したものの、米国の68.8%と比べるとまだ発展途上だ。テクノア社は、このグランプリを通じて、より多くの人々が生成AIの創造性や面白さを発見するきっかけになることを期待している。
さらに、初心者向けに生成AIの使い方のヒントをまとめたコラムも公開されており、参加のハードルを下げる工夫も施されている。「ものづくり大喜利GP」の詳細や、生成AI活用のコラムは公式サイトで確認できる。
テクノア社は、中小製造業向けを中心に各種パッケージソフトを提供し、IT経営コンサルティングやDX支援サービスを展開している。「縁があった企業や人々を幸せにする」という企業理念のもと、日本一「ありがとうの声」が届くIT企業を目指している。
AIと人間の創造性が融合する新しい時代の幕開けを感じさせる「AIチャレンジ賞」。この取り組みが、日本のAI活用促進にどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000053131.html