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次世代の工芸を担う22名の若手作家が集結!日本橋三越本店で「KOGEI ARTISTS LEAGUE」展開催

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報道発表
メインビジュアル(プレスリリースより)

日本の伝統工芸の未来を担う若手作家たちが、日本橋三越本店に集結する。8月20日から25日まで開催される「KOGEI ARTISTS LEAGUE」展示販売会は、次世代の工芸界を牽引する22名のファイナリストと、第一線で活躍する13名のサポーター作家の作品が一堂に会する貴重な機会だ。

この展示会は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが推進する「MUFG工芸プロジェクト」の一環として実施される。若手作家の育成と、日本の工芸文化の継承を目的としたこのプロジェクトは、伝統と革新の融合を目指している。

注目すべきは、ファイナリストたちの多様な作品群だ。漆、陶芸、木工、テキスタイルなど、幅広いジャンルの作品が展示される。これらの作品は、伝統技法を基盤としながらも、現代的な解釈や新しい表現方法を取り入れており、日本の工芸の進化を如実に示している。

さらに、本展では世界的に評価の高いサポーター作家13名の作品も初公開される。青木千絵氏や舘鼻則孝氏など、各分野の第一人者たちの作品を間近で見られる機会は稀少だ。若手作家とベテラン作家の作品が同時に展示されることで、日本の工芸の過去、現在、そして未来を一度に体感できる。

日本の工芸は、ユネスコ無形文化遺産への登録や海外美術館での収蔵など、国際的にも高い評価を受けている。しかし、後継者不足や市場縮小など、課題も山積している。この展示会は、そうした課題に対する一つの解答を示すものといえるだろう。

工芸ファンはもちろん、日本文化に興味のある方、アートを愛する方にとって、見逃せないイベントとなりそうだ。日本の工芸の未来を担う若手作家たちの熱気と、伝統を受け継ぐベテラン作家たちの技が融合する「KOGEI ARTISTS LEAGUE」。日本橋三越本店で、新たな工芸の世界を体験してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002954.000008372.html