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地域再生の新たな挑戦!武蔵野美大と都市テクノが仕掛ける「クリエイティブな離島づくり」とは

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報道発表
プレスリリースより

武蔵野美術大学と株式会社都市テクノが、熊本県天草市御所浦嵐口地区で画期的な共同研究をスタートさせた。この取り組みは、クリエイティブの力を活用して地方創生を目指す新しいアプローチとして注目を集めている。

共同研究の舞台となる御所浦嵐口地区では、空き家をリノベーションして交流・創造・発信の拠点として活用する。この拠点を通じて、人材育成や新たな経済の創出を図り、人口減少社会においても持続可能な地域づくりを目指す。

本プロジェクトの特徴は、クリエイティブ産業の創出と人材誘致に重点を置いている点だ。地域の魅力を引き出し、情報発信力を高めることで、若者や移住希望者を呼び込む狙いがある。また、空き家活用や地域コミュニティの活性化など、多角的なアプローチで地域課題の解決に取り組む。

この革新的な取り組みを記念し、8月5日には「地域特化型クリエイティブカンパニーという生き方」と題したセミナーが開催される。セミナーでは、すでに地域でクリエイティブな産業創造や人材育成を行っている先駆者たちが登壇。地域特化型クリエイティブの実践例や、大学・行政の役割、若者へのアドバイスなど、多彩なテーマでディスカッションが行われる予定だ。

注目の登壇者には、合同会社TSUGI代表の新山直広氏、株式会社デキタ代表取締役の時岡壮太氏、一般社団法人SOE RENEW事務局長の江澤藍莉氏らが名を連ねる。彼らの経験や知見は、これからの地域創生に大きな示唆を与えるだろう。

この共同研究は、単なる地域活性化策にとどまらない。クリエイティブの力を核に、都市と地方の新たな関係性を構築し、持続可能な社会モデルを提示する可能性を秘めている。今後の展開に、大きな期待が寄せられている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000083551.html