小説投稿サイト「エブリスタ」を運営する株式会社エブリスタが、集英社オレンジ文庫とコラボした小説コンテスト「泣ける」青春小説大賞」を開催中だ。このコンテストは、10代を主人公とした心揺さぶる青春・恋愛小説作品を募集している。

応募期間は2025年8月4日から11月3日まで。長編小説部門（5万字～8万字程度）と短編小説部門（1万字～5万字未満）の2部門があり、いずれも完結作品であることが条件だ。大賞受賞作品には、集英社オレンジ文庫での書籍化検討の機会が与えられる。さらに、長編は最大50万円、短編は最大10万円の賞金も用意されている。

集英社オレンジ文庫は、「魅力的な主人公」と「ストーリーへの没入感」をレーベルコンセプトに掲げている。『宝石商リチャード氏の謎鑑定』や『これは経費で落ちません！』など、映像化された人気シリーズを多数輩出してきた実績を持つ。今回のコンテストでも、読者の心に深く刻まれるような、みずみずしい青春小説の誕生が期待される。

エブリスタは2010年のサービス開始以来、「誰もが輝ける場所（everystar）」をコンセプトに、多様なジャンルの作品が投稿される小説創作プラットフォームとして成長を続けてきた。今回のコンテストは、新たな才能の発掘と、若い世代の創作意欲を刺激する絶好の機会となりそうだ。

応募要項の詳細や、コンテストに関する最新情報は、エブリスタの特設ページで確認できる。小説を書くことが好きな方、青春時代の思い出を言葉に紡ぎたい方、そして何より「泣ける」物語を生み出したい方にとって、見逃せないチャンスとなるだろう。

若き才能の登竜門となるこのコンテストから、次世代を代表する作家が誕生する可能性も秘めている。読者を感動の渦に巻き込む、新たな青春小説の誕生を、今から心待ちにしたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000144178.html