音楽とアートが融合!障がい者アーティストとコラボした世界に1台のラッピング・ピアノが登場
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音楽の世界に新たな風が吹き込む!ローランド ディー.ジー.株式会社とローランド株式会社が手を組み、パラリンアートアーティスト神吉みちる氏とのコラボレーションで、世界に1台だけの特別なピアノを製作した。2025年8月9日、NEOPASA浜松(下り)で開催される「見て、触れて、奏でる~アートピアノと新感覚ハンド・パーカッション体験会~」にて、このユニークなラッピング・ピアノがお披露目される。
神吉氏が描いた「Ad-lib」と題された作品は、"音楽や楽器がもたらす未来"をテーマに、オレンジをベースに様々な色彩を用いて表現されている。この作品をローランド ディー.ジー.社の最新鋭インクジェットプリンターTrueVIS XG-640で再現し、ローランド社のデジタル・グランドピアノにラッピングすることで、視覚と聴覚を刺激する芸術作品が誕生した。
イベントでは、このラッピング・ピアノの演奏体験だけでなく、エンボス加工を施したアートキャンバスの展示や限定ステッカーの配布も行われる。さらに、ピアノ椅子の座面にも特殊な印刷技術を用いて神吉氏の作品が施されており、細部にまでこだわりが感じられる。
ローランド ディー.ジー.社の田部耕平CEOは、「神吉氏の作品の魅力を最大限に引き出すため、最高峰のプリンターを使用しました。色彩だけでなく、アーティストの想いや情熱までも表現することで、イメージをカタチにする素晴らしさを伝えたいと考えました」と語る。
一方、神吉氏は「私の作品が特別なピアノとして多くの方に演奏していただけることを嬉しく思います」と喜びを表現。音楽とアートの融合が、人々に新たな感動と希望をもたらすことが期待される。
このイベントは、障がい者アーティストの経済的自立と社会とのつながり作りを支援する「パラリンアート」事業の一環として行われる。音楽の力とアートの魅力が融合した、この特別な体験会は、多くの人々の心に響くことだろう。
ラッピング・ピアノは、イベント終了後もNEOPASA浜松に期間限定で展示される予定だ。音楽とアートの新たな可能性を体感できる、まさに見逃せないイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000095799.html