大阪・関西万博で高校生が社会を変える!ビジネスアイデアコンテストが開催
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2025年8月11日、大阪・関西万博の会場で高校生たちが熱い戦いを繰り広げる。公益財団法人みんなの夢をかなえる会が主催する「高校生みんなの夢AWARD in 大阪・関西万博」が開催されるのだ。
このイベントは、高校生が自ら関心のある社会問題を見つけ出し、その解決策をビジネスアイデアとして競うコンテスト。全国から2464名もの高校生がエントリーし、厳しい予選を勝ち抜いた10名のファイナリストが、万博会場のEXPOホール「シャインハット」で熱いプレゼンテーションを繰り広げる。
主催者は「社会問題を他人事とせず、自分事と捉え、自ら解決しようとする高校生を育むこと」を目的としている。参加する高校生たちは、無償で提供される「ソーシャルビジネス学習プログラム」を活用し、社会問題の特定からビジネスアイデアの創出まで、段階的に学んでいく。
さらに、ファイナリストには一流のプロフェッショナルによるビジネスモデル指導やプレゼンテーション指導が行われ、高校生の夢の実現を全面的にサポート。エントリーした全ての高校生には、総合型選抜などの入試に活用できる証明書も発行される。
前回の全国大会では、「無駄なしきのこ畑〜農業に革命を〜」というアイデアを発表した高畠奏大さんがグランプリを獲得。農業の衰退という課題に対し、ソーラーパネルのデッドスペースを活用した持続可能なきのこ栽培を提案し、審査員を魅了した。
高校生の斬新なアイデアが社会を変える可能性を秘めたこのイベント。万博会場への入場券は別途必要だが、コンテストの観覧は無料。未来を担う若者たちの熱い思いを、ぜひ会場で体感してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000074620.html