公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

中学生が挑戦!ゴミがアートに変身する国際コンテストが開催

タグ
報道発表
プレスリリースより

環境問題への意識を高める新たな取り組みが始まった。特定非営利活動法人スプラタルカが主催する「中学生 ごみアート国際コンテスト」が全国の中学生を対象に参加者を募集している。このユニークなコンテストは、ゴミ問題に対する創造的なアプローチを促進し、若い世代の環境意識を高めることを目的としている。

コンテストの特徴は、参加者がゴミを使って美術作品を制作すること。日本をはじめ、インドネシア、マレーシア、台湾の中学生が参加可能で、個人または5名以内のグループでエントリーできる。作品はオンラインで提出され、審査も同様にオンラインで行われる。

興味深いのは、このコンテストの運営に4か国の中学生による実行委員会が関わっていることだ。彼らは定期的にオンラインミーティングを行い、コンテストの詳細を決定している。この取り組みは、国際交流と環境問題への取り組みを同時に促進する画期的な試みと言える。

作品例として紹介されているのは、ペットボトルや空き缶を使った「海辺のカメ」、電源コードと古い鍵を用いた「森の首飾り」、空き缶のプルタブで作られた「ろうそくたて」など。これらの作品は、身近なゴミを使って環境メッセージを込めた芸術作品に変貌させる中学生たちの創造性を垣間見ることができる。

募集期間は8月10日まで、作品データの提出期限は8月31日となっている。結果発表と表彰式は10月13日の「スポーツの日」にオンラインで行われる予定だ。参加を希望する中学生は、スプラタルカの公式サイトから詳細資料をダウンロードし、オンラインフォームから申し込むことができる。

このコンテストは、環境問題に対する若者の創造的な解決策を引き出すとともに、国際的な交流の場を提供する意義深い取り組みだ。ゴミという負の存在を、アートを通じて新たな価値に変換する。そんな挑戦的な試みに、多くの中学生の参加が期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000163453.html