東京都内6会場で開催!中高生向け金融教育動画制作ワークショップが人気急上昇中
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金融リテラシーの向上を目指す「FESコンテスト®」のワークショップが、東京都内6会場で開催されることが決定した。一般社団法人日本金融教育支援機構が主催するこのイベントは、中高生を対象に金融教育と動画制作スキルを同時に学べる画期的な取り組みだ。
当初の予想を大きく上回る申し込みが殺到し、杉並区会場では午前・午後の2部制を導入。さらに3会場を追加し、全6会場・7回で約200名の受け入れ体制を整えた。昨年度の都内2会場から大幅に拡充されたことからも、金融教育への関心が急速に高まっていることがうかがえる。
参加者は「お金の8つの力」から1つをテーマに選び、1分間の縦型動画を制作する。この過程で、金融知識だけでなく、批判的思考力や表現力、協働力も養うことができる。さらに、完成した動画はコンテストに応募でき、参加証明書も発行されるため、夏休みの課題としても活用できる点が魅力だ。
特筆すべきは、大学生ボランティアによる「FESコンテスト大学生運営委員会」の存在だ。彼らが中高生の学習と動画制作を全面的にサポートする「入れ子構造」により、世代を超えた学びの連鎖が生まれている。
各会場では地域の特色を活かした取り組みも見られる。杉並区では地元企業6社の協力と区教育委員会の後援を得て、地域密着型の支援体制を構築。千代田区では、東京都が推進する「国際金融都市・東京」構想に沿って、最先端のインキュベーション施設「TIB」での開催が決定した。
このワークショップは、単なる金融教育にとどまらず、探究学習のアプローチを採用。参加者が主体的にテーマを設定し、課題を深く掘り下げ、解決策を表現する過程を重視している。これにより、金融教育の重要性と継続的な学習の必要性を自ら認識できるよう設計されている。
申し込みは各会場のウェブサイトから可能だが、人気のため一部会場ではすでに満席となっている。参加を希望する中高生は、早めの申し込みが推奨される。この機会に、楽しみながら金融リテラシーを高め、未来の経済を担う力を身につけてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000165189.html