直木賞作家・万城目学が贈る、笑いと驚きの日常エッセイ集『ザ・エッセイ万博』が登場!
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人気作家・万城目学の最新エッセイ集『ザ・エッセイ万博』が、2025年8月6日にポプラ社から発売されることが発表された。『鹿男あをによし』や『プリンセストヨトミ』など、数々のベストセラーを生み出してきた万城目氏が、独特の視点と軽妙洒脱な文体で綴る13編のエッセイを収録している。
本書では、「京都の偉人で野球チームを作ったら?」という奇想天外な発想から、歌手・Chageとの作詞挑戦秘話、さらには話題の大阪万博に関するルポルタージュまで、多岐にわたるテーマが展開される。万城目ワールド全開の本書は、読者を笑いと驚きの渦に巻き込むこと間違いなしだ。
特筆すべきは、万城目氏ならではの鋭い洞察力と独自の才能論だ。日常の何気ない出来事から深遠なテーマまで、著者の観察眼は鮮やかに読者の心を捉える。「才能」についての考察は、読者に新たな視点を提供し、自身の潜在能力を見つめ直すきっかけとなるかもしれない。
エッセイ集のタイトルに「万」を入れるという万城目流のこだわりも健在だ。「開幕の辞」では、著者自身が「『万博』という言葉が持つ『世界に開けた』イメージを忠実に再現するつもりはさほどなく、開けた話もあれば、閉じに閉じた内面の話を披露する機会もあろう」と語っており、読者の期待を高めている。
1976年大阪府生まれの万城目氏は、2006年にデビュー以来、独自の世界観と巧みな語り口で多くの読者を魅了してきた。直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』をはじめ、数々の話題作を世に送り出してきた実力派作家だ。
『ザ・エッセイ万博』は、文学ファンはもちろん、日常に小さな驚きや笑いを求める全ての人におすすめの一冊となりそうだ。税込1,650円で、全国の書店およびオンライン書店で予約受付中。万城目ワールドを存分に楽しめる本書は、夏の読書リストに加えるべき注目の一冊となるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001074.000031579.html