文学界に新たな輝き!小林秀雄賞と新潮ドキュメント賞、2025年度受賞作が決定
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文学界に新たな星が誕生した。第24回小林秀雄賞と新潮ドキュメント賞の受賞作品が発表され、文学愛好家たちの間で大きな話題を呼んでいる。
小林秀雄賞には、川本三郎氏の『荷風の昭和』が輝いた。本作は、日本文学の巨匠・永井荷風の生涯を、関東大震災から最期の日まで丹念に追った力作だ。選考委員会は「荷風とともに散歩をするかのように、文学史や映画史を参照しながら、『荷風の昭和』に注釈をつけていく」と高く評価。川本氏の筆力が、荷風の世界を鮮やかに蘇らせている。
一方、新潮ドキュメント賞は鈴木俊貴氏の『僕には鳥の言葉がわかる』が受賞。動物言語学者である鈴木氏が、シジュウカラの言語能力を発見した過程を描いたノンフィクション作品だ。「一般の人が見逃しがちな鳥の生態を独創的かつ画期的な方法で調べあげた世界的な大発見を、ドキュメントとして見事に描いた」と選考委員会は絶賛している。
両賞とも、副賞として100万円が贈られる。贈呈式は10月10日に都内で行われる予定だ。
今回の受賞作は、いずれも日本の文学・学術界に新たな地平を切り開く可能性を秘めている。川本氏の『荷風の昭和』は、文豪の生涯を通じて昭和という時代を鮮やかに描き出し、鈴木氏の『僕には鳥の言葉がわかる』は、人間以外の生物のコミュニケーション能力に新たな光を当てている。
これらの作品は、単なる研究書や専門書の枠を超え、一般読者にも深い洞察と新鮮な驚きを与えてくれるだろう。文学と科学の境界を越えて、私たちの世界観を広げてくれる二冊の誕生に、多くの読者が期待を寄せている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002327.000047877.html