札幌の子どもたちに新たな創造の扉を!国際芸術祭が贈る革新的な出前授業とは
- タグ
- 報道発表


札幌の教育現場に、アートとテクノロジーの風が吹き込む。札幌国際芸術祭(SIAF)が、2025年8月末から市内の小中学校で実施する2種類の出前授業が注目を集めている。
今年度から新たに始まるのは、世界的なデジタルペンメーカー・株式会社ワコムとSIAFが共同企画した「自分だけの新しいモンスターを作ってみよう~ワコム流アイデアワーク~」だ。プロのクリエイターも使用するペンタブレットを子どもたちが体験し、オリジナルのモンスターを創作する。新しい発想や多様な視点を学ぶこの授業は、札幌市で初めての試みとなる。
一方、昨年度から好評を博しているのが、アートユニット「フジ森」と連携した「プログラミングでアートにチャレンジ」だ。独自開発のウェブアプリケーションを使い、子どもたちは「自分だけの雪の結晶」や「自分だけの木」をプログラミングで制作する。この取り組みは、2年連続でキッズデザイン賞を受賞。2024年度には1,176名もの子どもたちが参加し、その成果はSIAF2024会場やさっぽろ雪まつり大通会場で展示されるほどの人気を博した。
SIAFは「芸術祭は未来の学校」という理念のもと、これらの授業を通じてアートとテクノロジーを活用した創造の機会を子どもたちに提供する。8月末から11月にかけて、札幌市内の20以上の小中学校で順次実施される予定だ。
ワコムとの連携は、3年に1回の芸術祭での公民連携にとどまらず、継続的な取り組みを見据えたものだ。教育現場での実践に向けたワークショップを共同開発してきた両者の協働は、アートとテクノロジーが融合する新しい教育の形を示している。
デジタルネイティブ世代の子どもたちにとって、こうした先進的な授業は、未来のクリエイティブ産業を担う人材育成の第一歩となるかもしれない。札幌の教室から始まるこの取り組みが、日本の教育にどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000130084.html