学生の感性が光る!介護施設「おら家」のロゴマークが産学連携で誕生
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福島県郡山市の株式会社グリーンケアブリッジが運営する小規模多機能型居宅介護サービス施設「おら家」に、新しいロゴマークが誕生した。このロゴマークは、FSGカレッジリーグ国際アート&デザイン大学校グラフィックデザイン科との産学連携プロジェクトによって生み出されたもので、若い世代の感性を活かした地域福祉の新たな象徴として注目を集めている。
プロジェクトは2025年7月11日にスタートし、グラフィックデザイン科の学生たちが「おら家」の理念を視覚化する挑戦に取り組んだ。厳正な審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは本多羽奏さんの作品だ。本多さんは「たくさんの色」を用いて、施設利用者へのさまざまなサポートや多彩な行事を表現。温かさと多様性を象徴するデザインが高く評価された。
8月20日に行われた表彰式では、学生や教職員、施設職員が一堂に会し、和やかな雰囲気の中で交流を深めた。最優秀賞以外の作品も魅力的なものが多く、「おら家」の日々の活動や情報発信に活用していく方針だという。
株式会社グリーンケアブリッジは、NSGグループの一員として福島県郡山市を拠点に地域密着型の複合介護サービスを展開している。「おら家」をはじめ、訪問看護ステーション「亀田」「みづは」、ケアプランセンター「結」などを通じて、地域の高齢者が安心して暮らせる"もうひとつの家"づくりを目指している。
今回の産学連携プロジェクトは、地域福祉と若い世代のクリエイティビティを結びつける新たな試みとして注目される。完成したロゴマークは今後、「おら家」の広報物や看板、イベント告知などに活用され、地域に親しまれる存在として発信されていく予定だ。地域の福祉と教育の連携が生み出した、この新しいシンボルが、どのように地域社会に根付いていくのか、今後の展開が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001798.000032951.html