公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

銀座で革新的アート体験!ベルナール・ヴネ個展「アルゴリズムと偶然」が開催

タグ
報道発表
Ceysson & Bénétière 創立者 フランソワ・セイソン(左)とロイック・ベネティエール(右)、2021年 © Cyrille Cauvet(プレスリリースより)

現代美術の最前線を走り続けるフランス人アーティスト、ベルナール・ヴネの個展が東京・銀座で開催される。Ceysson & Bénétière Tokyoが主催する本展「アルゴリズムと偶然 / Algorithm and Chance」は、デジタル技術と芸術の融合を探求する画期的な試みだ。

2025年9月10日から11月1日まで開催されるこの展覧会では、ヴネが1976年から取り組んできた「Angle」シリーズを、最新のテクノロジーを駆使して再構築した未発表作品が公開される。アルゴリズムとプログラムを介して生み出された作品群は、予測不可能性と構造的な美しさを兼ね備え、観る者を魅了するに違いない。

ヴネは、コンセプチュアルアートとミニマルアートの代表的な作家として知られる。その作品は、ポンピドゥー・センターやMoMA、グッゲンハイム美術館など、世界的に著名な美術館に収蔵されている。また、各国の公共空間に設置された大規模彫刻でも高い評価を得ている。

本展の見どころは、ヴネが長年追求してきた「等価原理」や「様式の拒否」という概念が、最新のデジタル技術とどのように融合するかを目の当たりにできる点だ。現代的な偶然性と芸術的自由が交錯する、まさに21世紀のアートシーンを象徴する展覧会となるだろう。

展覧会に先立ち、9月9日にはプレスプレビューとオープニングレセプションが開催される。さらに、9月11日には東京で開催されるアートフェア「Tokyo Gendai」にて、ヴネ本人によるパフォーマンスも予定されている。アートファンにとって、見逃せない一大イベントとなりそうだ。

現代美術の最先端に触れられるこの貴重な機会。銀座の街に新たな芸術の風を吹き込む「アルゴリズムと偶然」展は、アート愛好家はもちろん、テクノロジーと芸術の融合に興味を持つ人々にとっても、刺激的な体験となるはずだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000168731.html