公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

エッセンシャルワーカーの人手不足解消へ!GOジョブが10.5億円調達し新会社設立

タグ
報道発表
プレスリリースより

日本の社会経済を支えるエッセンシャルワーカーの人手不足解決に向けて、新たな動きが始まった。GO株式会社から人材紹介事業を承継し、GOジョブ株式会社が2025年9月1日に設立される。ドライバー人材に特化した採用プラットフォーム「GOジョブ」を展開する同社は、モビリティ領域を中心としたエッセンシャルワーカーの採用支援に注力する。

GOジョブ設立の背景には、深刻化する労働力人口減少や法規制の変化がある。特に、社会の様々な機能を現場で支えるエッセンシャルワーカーの確保が困難になっており、生活に不可欠なサービスの持続性が危ぶまれている。さらに、生成AIの進化と普及が労働市場に大きな影響を与えると予想されている。

こうした状況を受け、政府も「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2025年改訂版」において、アドバンスト・エッセンシャルワーカーの育成やAI技術の進展に応じた労働者のリ・スキリングなどを重点政策として掲げている。

GOジョブは、この成長が期待される市場で、タクシー、バス、配送トラックなどのドライバー人材の採用支援を加速させる。さらに、他の資格取得者向けのエッセンシャルワーカー領域へも事業を拡大し、日本の持続的な経済成長に貢献する人材の採用プラットフォームを目指す。

同社の強みは、「GOジョブ」というドライバー人材特化の採用プラットフォームにある。AIなどのテクノロジーを活用し、ダイレクトスカウトや生成AIチャットによるPR文作成支援など、求職者と求人企業双方の採用プロセスを効率化している。また、専門のキャリアアドバイザーによる丁寧な転職支援により、業界平均を上回る高いマッチング率を実現している。

GOジョブは今後の非連続成長に向けて、第三者割当増資による総額10.5億円の資金調達を予定している。また、フォースタートアップス株式会社の志水雄一郎氏を代表取締役会長に迎え、スタートアップ企業向け人材支援の知見を活かした事業基盤の強化を進める。

エッセンシャルワーカーの人手不足は日本社会の喫緊の課題だ。GOジョブの挑戦が、この課題解決にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000167246.html