草加市が埼玉県ふるさと納税寄附額No.1に!市民参加型の新返礼品開発で更なる飛躍へ
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埼玉県草加市が令和6年度のふるさと納税寄附額で県内トップの座を獲得した。総務省の発表によると、草加市の寄附額は17億757万800円に達し、前年比193.29%増という驚異的な伸びを見せている。寄附件数も12万885件と前年の3.22倍に膨れ上がった。
この快挙の裏には、合同会社LOCUS BRiDGEによる支援があった。同社は返礼品開発やポータルサイト改善、特設コールセンターの運用など、多岐にわたるサポートを行ってきた。特に、物価高騰の影響で需要が高まっていたトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの日用品を返礼品に加えたことが、寄附額増加の大きな要因となった。
草加市の人気返礼品には、チョコレートや地球儀、韓国のり、草加せんべい、革製品などがラインナップされている。約390品という豊富な品揃えも、寄附者の心を掴んだ一因だろう。さらに、ふるさと納税ポータルサイトの改善や効果的な広告運用にも力を入れ、相乗効果を生み出している。
草加市はふるさと納税の成功に満足することなく、さらなる飛躍を目指している。現在、市民や寄附者から新しい返礼品のアイデアを募集中だ。「こんな返礼品があったら嬉しい!」「草加らしさを感じられるこんなアイテムがほしい!」といった声を集め、地元事業者と連携して新たな返礼品の開発・提供を計画している。食べ物部門と日用品・雑貨部門の2つのカテゴリーで募集しており、9月21日まで応募を受け付けている。
草加市は今後も、ふるさと納税を通じた魅力発信や産業振興を進めながら、寄附の使い道やガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用し、寄附者の思いが直接まちづくりにつながる仕組みづくりに注力していく方針だ。この取り組みが、さらなる地域活性化につながることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000159606.html