世界遺産・佐渡島で芸術の祭典!100年ぶりの能舞台公演も「さどの島銀河芸術祭2025」秋会期開幕
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世界遺産登録で注目を集める新潟県・佐渡島で、「さどの島銀河芸術祭2025」の秋会期が9月19日から11月9日まで開催される。春会期に続く今回は、「過去と未来の帰港地」をテーマに、佐渡の豊かな自然と歴史文化を背景に、現代アートの新たな息吹を感じられる芸術祭となっている。
本芸術祭では、国内外から13組のアーティストが参加。佐渡の風土からインスピレーションを受けた作品が島内各所で展示される。特筆すべきは、100年ぶりに蘇る能舞台での公演だ。熱串彦神社能舞台では、地元の能楽師による能公演が行われるほか、現代音楽アーティストによるライブパフォーマンスも予定されている。
また、海洋科学者でもあるアーティスト、イーサン・エステスによる「ビーチクリーンアップと版画アクティビティ」など、来場者参加型のイベントも多数用意されている。これらのイベントを通じて、佐渡の文化や自然をより深く体験できる機会が提供される。
チケットは「銀河共通割引パス」と「個別鑑賞券」の2種類。銀河共通割引パスは6作品を各1回ずつ鑑賞可能で、一般・高校生は2,000円、小中学生は1,000円。佐渡市民向けの割引や、未就学児・障害者の無料入場も用意されている。
「さどの島銀河芸術祭2025」は、世界遺産「佐渡島の金山」だけでなく、金山がもたらした伝統芸能や歴史的建造物、豊かな自然を活かし、アートを通じて佐渡の魅力を世界に発信する重要な役割を担っている。訪日客にとっても文化的深みを持つ魅力的な目的地として注目を集めており、長期滞在を促す機会としても期待されている。
秋会期に続き、雪に包まれた冬の佐渡でしか体験できない特別なプログラムを揃えた「冬会期」も2026年1月23日から3月8日まで開催予定。季節ごとに異なる佐渡の表情を楽しめる、まさに一年を通じての芸術の祭典となっている。
佐渡の歴史と自然に深く触れながら、現代アートを体験できる「さどの島銀河芸術祭2025」。世界遺産の島で繰り広げられる、この独特な芸術体験を見逃す手はない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000143224.html