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大ヒット絵本『大ピンチずかん』作者が語る!創作の舞台裏と成功の秘訣とは

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報道発表
『大ピンチを楽しむ』書影(プレスリリースより)

子どもたちの「大ピンチ」を描いた絵本シリーズ『大ピンチずかん』が社会現象となっている。累計270万部を突破し、絵本賞13冠を達成した人気作の舞台裏が明かされる。作者の鈴木のりたけ氏による初のインタビュー本『大ピンチを楽しむ』が2025年9月22日に全国書店で発売される。

本書では、鈴木氏が『大ピンチずかん』誕生の経緯や創作過程、そして絵本作りの哲学を語る。スマートフォンのメモから始まった企画が、どのようにしてミリオンセラーへと成長したのか。その秘密が明かされる。

鈴木氏は「パーソナルなことにこそ共感が生まれる」と語る。子どもたちの日常のピンチを観察し、その愛らしさを捉えることで、多くの読者の心を掴んだという。また、「自分が生活の中で楽しんでいるものこそ、知らない誰かが共感するもの」という価値観の転換が、作品の成功につながったと振り返る。

本書では、ラフスケッチや制作過程の資料も多数掲載。『大ピンチずかん』シリーズのファンはもちろん、クリエイティブな仕事に携わる人々にとっても、新たな価値創造のヒントが詰まった一冊となっている。

さらに、全国で開催中の体験型展覧会「大ピンチ展!」のメイキングも紹介。絵本の世界を立体化するだけでなく、「ピンチ・エンターテインメント」という新しい概念を生み出した過程も明かされる。

鈴木氏のユニークなキャリアパスも興味深い。サラリーマンを経験した後、本気で絵を描き始めた経緯や、作品を徹底的に磨き上げる姿勢など、成功に至るまでの道のりが語られる。

『大ピンチを楽しむ』は、B6変型サイズ、116ページ、税込1,980円。Amazon他、全国の書店で購入可能。子育て中の親はもちろん、創作活動に携わる人々にとっても、新たな発見と刺激に満ちた一冊となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000035843.html