歌手・画家 八代亜紀の魂が宿る作品群!小田急新宿で「アート展」開催、衣装展示も
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歌手として知られる八代亜紀の、もう一つの顔である画家としての才能に迫る「八代亜紀 アート展」が、9月10日から15日まで小田急百貨店新宿店7階のイベントスペースで開催される。昨年73歳で亡くなった八代亜紀の芸術魂が息づく貴重な機会となりそうだ。
展示される作品は約50点。油彩画の原画やジクレー版画が中心となるが、注目すべきは八代亜紀が生前最後に手がけた「憧れ」だ。この作品は彼女の死後、フランスのル・サロン展に出品された。F50号の大作で、八代亜紀の芸術家としての集大成とも言える一枚となっている。
また、1998年にル・サロン展に初入選した「想い出」や、愛らしい「なかまたち わんちゃん」、躍動感あふれる「疾走」など、八代亜紀の画風の変遷を感じられる作品が揃う。中でも「幻想の富士」は158万4000円で販売される唯一の作品だ。
展示だけでなく、八代亜紀のアトリエを再現したブースや、実際に着用した衣装の展示もある。歌手としての八代亜紀を知る人々にとっては、新たな一面を発見する機会となるだろう。さらに、書籍やバッグ、ハンドタオルなどのグッズ販売コーナーも設けられる。
八代亜紀は1998年から2002年まで5年連続でル・サロン展に入選し、永久会員の資格を得た。2003年には政経文化画人展で内閣総理大臣賞を受賞するなど、画家としても高い評価を受けていた。
入場料は500円(中学生以下は無料)。最終日は17時までだが、それ以外の日は20時まで開場している。新宿駅西口からすぐの場所にあり、アクセスも便利だ。歌声だけでなく、絵筆で紡いだ八代亜紀の想いに触れる貴重な機会。芸術の秋の幕開けにふさわしい展覧会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000506.000035774.html