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高知で開催!3,000人の親子が体験した「ものづくりの感動」 - ART & CRAFT JOURNEY FES 2025レポート

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報道発表
ART & CRAFT JOURNEY FES in Kochi(プレスリリースより)

高知城歴史博物館で開催された「ART & CRAFT JOURNEY FES 2025」が、3日間で延べ3,000名の来場者を迎え、大盛況のうちに幕を閉じた。このフェスは、高知の手仕事や伝統工芸と現代アートを融合させた親子体験型イベントとして注目を集めた。

会場では、土佐和紙や土佐漆喰、絵の具などを使ったワークショップが行われ、子どもたちが"本物"の素材や文化に触れる機会を提供。「初めて土を触って形をつくった」「習った方法で早く家にある包丁を研ぎたい」など、参加した子どもたちからは感動の声が次々と上がった。

このフェスの特徴は、単なる体験にとどまらず、社会からの温かいメッセージを子どもたちに伝える場となったことだ。地元高知県の多くの企業・団体が資材の提供や運営面でサポートし、子どもたちの創造性を育む取り組みを後押しした。

主催者は、この取り組みを「感性の原風景」を子どもたちの記憶に残す活動として位置づけ、今後も継続的に展開していく方針だ。高知から始まったこの試みを全国に広げ、より多くの子どもたちに創造性と文化の魅力を伝えることを目指している。

「ART & CRAFT JOURNEY FES」は、教育・文化・創造性をつなぐ新しい形の体験型フェスとして、今後の展開が期待される。子どもたちの感性を育み、未来のクリエイティブ人材を育成する場として、その役割はますます重要になっていくだろう。

高知の伝統と現代アートが融合した本フェスは、子どもたちに「ものづくりの感動」を伝える貴重な機会となった。今後も各地で開催されることで、日本のものづくり文化の継承と発展に寄与することが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000165343.html