東方Projectの二次創作コンテンツが注目を集めている。KADOKAWAが運営するYouTubeMCN「CSP」が開催した「東方ニコレクション」東方アレンジ歌ってみたコンテストで、VTuberの新島らんぷさんが見事CSP最優秀イイね！賞を受賞。8月30日に開催された「あつまれ！東方ステーション」のステージで、その実力を存分に発揮した。

新島さんは「人間が大好きなこわれた妖怪の唄」を歌唱。ジャズ調のバラードで難易度の高い楽曲にも関わらず、丁寧な歌唱で会場の観客を魅了した。さらに驚きだったのは、本家のビートまりおさんがサプライズで登場し、新島さんの歌唱を絶賛したことだ。「表現力とかファルセットとかめちゃくちゃ上手い」「感情が乗っていて素晴らしい」と高く評価し、会場は大いに盛り上がった。

このイベントは、東方Projectの魅力や最新情報を発信する「東方ステーション」の一環として開催された。東方Projectは、ZUNさんが制作する弾幕シューティングゲームを原作とし、二次創作の幅広さで知られている。今回のコンテストもその一環で、クリエイターたちの才能が存分に発揮される場となった。

KADOKAWAのCSPは、YouTubeのMCN機能と独自の二次利用管理システムを活用し、クリエイターや権利者に新たな収益機会を提供している。現在600チャンネル以上が利用し、累計チャンネル登録者数は6,000万人を超える。このような取り組みが、東方Projectのような人気コンテンツの更なる発展と、クリエイターの活躍の場を広げることにつながっている。

東方Projectファンはもちろん、VTuberや歌唱に興味がある人にとっても、今回のイベントは見逃せない内容となった。今後も東方ステーションを通じて、さらなる才能の発掘と東方文化の発展が期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000017620.000007006.html