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建設現場が芸術の舞台に!Brilliaが仮囲いアートプロジェクトで街を彩る

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報道発表
プレスリリースより

都市の景観に新たな彩りを添える試みが始まった。東京建物株式会社が展開するマンションブランド「Brillia」と株式会社ヘラルボニーが共同で、建設現場の仮囲いをキャンバスに変える「Brillia仮囲いアート2025」プロジェクトを2025年8月22日から開始した。

このプロジェクトは、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025」の「東京建物|Brillia賞」を受賞したインドネシア人アーティスト、アマンダ・アンジェラ・ソエノコ氏の作品「The Mystic's Dreams(神秘主義者の夢)」を起用している。鮮やかな色彩と緻密な表現が特徴的な本作品は、見る人の感情を揺さぶり、新たな発見を促す力を持つという。

東京建物の担当者は「多彩な表情をもつ本作とBrilliaがつながることで、よりお客様一人ひとりの心に響く住まいを提供できると考えています」とコメントしている。この取り組みは、アートを通じて豊かな暮らしを創造するBrilliaの理念を体現するものだ。

仮囲いアートの展示は、東京都内の7箇所で予定されている。文京区、世田谷区、品川区、三鷹市、中野区、台東区、江東区の各プロジェクト現場で、街行く人々の目を楽しませることになるだろう。

アーティストのソエノコ氏は、自身の精神的な葛藤とアートとの関わりについて語っている。「統合失調感情障害と診断された私は、存在に関する問いを考えるために自分を孤立させました。アートを通じて神とコミュニケーションを取るようになり、創造性の限界を探り、存在の深遠な謎に立ち向かうことにつながりました」と彼女は述べている。

このプロジェクトは、単なる景観の改善にとどまらず、アートの力で人々の心を動かし、都市に新たな魅力を付加する試みとして注目を集めている。建設現場という一時的な空間を、創造性と感動の場に変える「Brillia仮囲いアート2025」は、都市生活に新たな価値をもたらす可能性を秘めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000456.000039365.html