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東野圭吾「ガリレオ」新作が週刊文春に登場!読者参加型キャンペーンから生まれた短編小説に注目

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報道発表
東野圭吾「ガリレオ」シリーズ(プレスリリースより)

人気作家・東野圭吾の「ガリレオ」シリーズに新たな展開が訪れる。9月4日発売の「週刊文春」9月11日号から、4号連続で新作短編「日常る(つづける)」が掲載されることが明らかになった。この作品は、読者参加型のキャンペーン「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」から生まれた注目の一編だ。

キャンペーンは2024年秋の文春文庫『透明な螺旋』発売を記念して実施された。応募総数は2万9000を超え、最優秀賞に選ばれたタイトル「日常る(つづける)」が、東野圭吾の手によって小説化された。愛知県在住の「モカ」さんが考案したこのタイトルが、どのような物語に仕上がったのか、多くのファンが期待を寄せている。

物語のあらすじによると、帝都大学教授・湯川が信頼を寄せる金属加工工場の社長が遺体で発見される。被害者は生活のルーティーンにこだわりを持ち、毎朝30分の縄跳びを欠かさなかったという。「日常」を愛した彼の命を奪ったのは誰なのか。ミステリアスな展開に読者の興味をそそる内容となっている。

さらに、同号には俳優の福山雅治の撮り下ろしグラビアとインタビューも掲載される。東野圭吾原作映画『ブラック・ショーマン』で共演した福山が、「マジック漬け」の日々や、私生活での東野圭吾とのエピソードを語るという。「日常る」にちなんで、福山にとっての「日常」についても語られるようだ。

「週刊文春」9月11日号は、この東野圭吾の新作短編を皮切りに、村山由佳、綿矢りさ、中丸雄一、三宅香帆、本郷和人といった豪華執筆陣による新連載も開始。表紙のリニューアルも含め、雑誌全体が大きく生まれ変わる。

ミステリーファンはもちろん、文学愛好家にとっても見逃せない一冊となりそうだ。東野圭吾の新たな「ガリレオ」シリーズの展開と、週刊文春の新しい姿に注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000762.000043732.html