日本一行きたい図書館で「踊れる文学」開催!静かなフェスで本と音楽が融合
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静寂と熱狂が共存する新しい図書館体験が誕生する。Silent itが主催する「踊れる文学」が、2025年10月25日に大和市立図書館で開催されることが発表された。この斬新なイベントは、読書と音楽を融合させた全く新しいエンターテイメントを提供する。
「踊れる文学」の最大の特徴は、参加者が専用のワイヤレスヘッドホンを装着し、図書館内で選んだ本を手に取りながら音楽を楽しめることだ。約50万冊の蔵書から「踊るための本」を探すという新しい視点で、本との出会いを創出する。さらに、音楽と文学を組み合わせた空間演出やダンスパフォーマンスも予定されており、文学の新たな魅力を引き出す試みとなっている。
このユニークな企画は、読書離れや図書館利用者の減少という社会課題に対する一つの解決策として生まれた。企画者のアメミヤユウ氏は、「読書は静かなダンスです」と語り、文学に秘められたグルーヴを音楽で解き放つことで、新たな読書体験を提供することを目指している。
イベントに先立ち、「踊れる文学」をテーマにした文芸コンテストやDJ公募も実施されている。優秀作品は製本されイベント参加者に配布される予定だ。また、DJには「踊れる文学」というテーマに沿ったプレイが求められ、文学と音楽の融合を体現することが期待されている。
参加費は無料だが、事前予約が必要となる。定員に限りがあるため、興味のある方は早めの予約をおすすめする。この革新的なイベントは、本と音楽、そして人々を繋ぐ新たな文化体験となることだろう。静かな図書館が一夜限りのダンスフロアに変貌する瞬間を、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000020755.html