パーソルの「カルチャーデック」が社内報アワードでゴールド賞!理念浸透に"山登り"を活用
- タグ
- 報道発表


パーソルホールディングス株式会社が、グループの理念体系浸透を目的とした「カルチャーデック/登山家診断コンテンツ」で、「社内報アワード2025」のWeb/アプリ社内報部門・企画単体においてゴールド賞を受賞した。この革新的な取り組みは、企業文化の理解と共有を促進する新しいアプローチとして注目を集めている。
「カルチャーデック」は、パーソルグループの理念体系を"山登り"に見立てた独創的なガイドだ。経営理念を山登りの始まり、行動指針を道しるべ、ありたい姿を目指す山頂、グループビジョンを山頂からの景色と位置づけることで、社員が直感的に理念を理解できるよう工夫されている。
さらに、「登山家診断コンテンツ」では、ゲーム感覚で自身の強みや伸ばすべき行動指針を発見できる。診断結果は、ユキヒョウやヘラジカなど5つの動物タイプで表現され、社員の興味を引き付ける仕掛けとなっている。
企画担当者の鈴木崇之氏は、「創業当時からの理念と現在のビジョンをつなげることに苦心した」と語り、「日々の業務や取り組みに活かせる気づきのきっかけになれば」と期待を寄せている。
パーソルグループは、「"はたらくWell-being"創造カンパニー」として、2030年までに100万人のより良い"はたらく機会"の創出を目指している。人材派遣「テンプスタッフ」や転職サービス「doda」など多様な事業を展開する同社が、今回の受賞を機に、さらなる企業文化の強化と社員のエンゲージメント向上につなげていくことが期待される。
企業の理念浸透に創意工夫を凝らしたパーソルの取り組みは、他社にとっても参考になる好事例といえるだろう。今後、このような革新的なアプローチが、働き方改革やウェルビーイングの向上にどのような影響を与えるか、注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001043.000016451.html