新潟市南区で、地域の魅力を新たな視点で発信する「クリエーター応援プロジェクト」が始動した。このプロジェクトは、「何もない」と思われがちな南区の魅力を、クリエーターの力を借りて「なんかいいね」に変えることを目指している。

プロジェクトでは、映像、写真、アート、マンガ、YouTubeなど、多様な表現に挑むクリエーターを支援。南区を舞台にした作品づくりを後押しすることで、地域の隠れた魅力を掘り起こし、SNSなどで"バズる"コンテンツの創出を狙う。

支援内容は多岐にわたる。クリエーターへの交通費や撮影費用の一部補助、ロケハンの同行や地元との調整、地域での撮影サポートなど、金銭面から環境整備まで幅広くカバー。さらに、完成した作品のSNS発信や上映イベントの開催など、発表の場も提供する。

注目すべきは、このプロジェクトが単なる一過性のイベントではなく、持続可能な地域資源の創出を目指している点だ。発信された作品は「南区ロケ地マップ」や「創作支援制度」といった仕組みに育て、長期的な地域活性化につなげる計画だ。

現在、このプロジェクトはふるさと納税を活用したクラウドファンディングに挑戦中。目標金額は2,330,000円で、募集期間は2025年8月21日から10月5日まで。寄付された資金は、クリエーター支援や作品制作、情報発信などに活用される。

「何もない」と言われてきた南区に、クリエイティブな種をまく。そんな挑戦的なプロジェクトに、あなたも参加してみてはいかがだろうか。一つの作品が、まちを"バズる"スポットに変える可能性を秘めている。新潟市南区の新たな魅力発見の旅が、今始まろうとしている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000460.000090796.html