山梨県が社会起業家を育成!「やまなしインパクトプログラム」で地域課題解決に挑戦
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山梨県が新たに立ち上げた「YAMANASHI Impact Challenge」プロジェクトの一環として、社会課題解決型ビジネスの起業や事業立ち上げを目指す人材を支援する「やまなしインパクトプログラム」の参加者募集が始まった。このプログラムは、地域に根ざした社会性と経済性を両立する「ローカル・ゼブラ」企業の育成を目指している。
全5回の連続講座で構成されるこのプログラムでは、全国で活躍するローカル・ゼブラ企業や社会課題解決事業の実践者が講師を務める。参加者は地域資源を活用した事業企画、社会課題解決に必要なファイナンス、共創型のビジネス開発について学ぶことができる。さらに、ワークショップやメンタリングを通じて、各自のプロジェクト設計やブラッシュアップ、事業立ち上げのサポートを受けられる。
講師陣には、地域のやりたい心に火をつける株式会社ウルトラ今川の今川宗一郎氏、長野県塩尻市で活躍するシビック・イノベーション拠点スナバ運営チームの三枝大祐氏、インパクト投資の第一人者である株式会社UNERIの河合将樹氏、そして異なるセクターをつなぐクリエイティブカタリストとして知られる一般社団法人リリースの風間美穂氏が名を連ねている。
プログラムは令和7年10月から令和8年1月にかけて開催され、県立やまなし地域づくり交流センターなどで実施される。定員は10名で選考があり、参加費は無料。社会課題解決を通じた社会性と経済性の両立を目指す起業家や新規プロジェクト立ち上げを考えている方であれば、分野や個人・法人を問わず応募可能だ。
山梨県は、このプログラムを通じて地域に根ざした社会起業家を育成し、地域課題の解決と経済成長の両立を目指している。応募締切は令和7年9月19日17時まで。地域の未来に希望を見出し、ビジネスの手法で社会的インパクトを創出したい方にとって、絶好の機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000404.000078927.html