沖縄の緑化活動に光!「戦後80年 激戦地の集落を花と緑で」が最優秀賞に輝く
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沖縄県の美しい自然を守り育てる取り組みが注目を集めている。一般財団法人沖縄美ら島財団が主催する「令和7年度 亜熱帯緑化事例発表会」が開催され、沖縄の特色ある緑化活動が表彰された。
今回の発表会では、7件の発表の中から4件が受賞を果たした。最優秀賞に輝いたのは、糸満市真栄平自治会(花の会)の金城毅氏による「戦後80年 激戦地の集落を花と緑でいっぱいに ~真栄平花の会の活動を通して~」。戦争の傷跡を花と緑で癒やす取り組みが高く評価された。
優秀賞には、南城市観光協会の平良幸松氏による「南城市 憩いのオープンガーデン」と、沖縄県蘭協会の大城俊雄氏による「環境への可能性を広げるランの着生」が選ばれた。さらに、沖縄県土木建築部道路管理課の川鍋和也氏による「これからの道路植栽管理のあり方について」が審査員特別賞を受賞した。
この発表会は、沖縄都市緑化月間の一環として開催されており、公共機関や民間による緑化活動、沖縄特有の気候や自然条件に適した緑化技術の開発向上を広く公表する場となっている。緑化意識の向上と都市緑化の普及・啓発を目指す重要な取り組みだ。
受賞者たちには、10月17日に開催される沖縄都市緑化祭にて、沖縄県知事から表彰が行われる予定だ。沖縄の豊かな自然環境を守り、さらに発展させていく取り組みに、今後も注目が集まりそうだ。
沖縄の緑化活動は、単なる景観の向上だけでなく、地域の歴史や文化、環境保全にも深く結びついている。これらの活動が評価され、さらなる発展につながることで、沖縄の魅力がより一層高まることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000024500.html