東京藝大の才能が世田谷に集結!平成記念美術館で100回記念の特別展開催
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東京都世田谷区にある平成記念美術館ギャラリーが、記念すべき100回目の企画展を開催する。「東京藝術大学 平成藝術賞 受賞作家8人の現在『藝術の模索』」と題された本展は、2025年10月16日から11月28日まで行われる。
この展覧会では、東京藝術大学の卒業制作展で特に優秀な作品に贈られる「平成藝術賞」の過去の受賞者8名に焦点を当てている。日本画、油画、彫刻など、異なる分野の作品が一堂に会し、それぞれの世界観が響き合う空間を創出する。
展示される作品には、常信朋子氏の七宝作品「ハレ」や「さんま」、吉野俊太郎氏のパフォーマンス作品「Helping Hands」、鷲野愛未氏の彫刻「すずめ」などが含まれる。これらの作品を通じて、受賞時から現在に至るまでの作家たちの創作の軌跡と、未来への展望を垣間見ることができる。
また、展覧会期間中の10月17日と18日には、「箱庭×おく」プロジェクトによるワークショップも開催される。参加費は2,000円で、事前予約が必要だ。
平成記念美術館ギャラリーは、職人の育成を手がける株式会社平成建設が運営している。同社は長年にわたり若手アーティスト支援を行っており、本展はその集大成とも言える。優れた才能を社会に紹介し、彼らの活動を支援することで、文化を通じた社会貢献を目指している。
入場は無料で、開館時間は10時から18時まで。日曜日と祝日は休館となる。アクセスは東京都世田谷区桜3-25-4で、無料駐車場も完備されている。
若手アーティストの瑞々しい感性と挑戦的な表現に触れられる貴重な機会。アートファンはもちろん、新しい才能の発掘に興味がある方にもおすすめの展覧会だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000085359.html