公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

不動産AIの革命児!estieのCTOが業界コンテストで頂点に立つ

タグ
報道発表
プレスリリースより

不動産業界に新たな風を吹き込む株式会社estie(エスティ)の取締役CTO岩成達哉氏が、「不動産AIテックコンテスト」で栄えある優勝を果たした。このコンテストは、全国賃貸住宅新聞社が主催する不動産領域における先進的なAI技術を競う場だ。

岩成氏は、estieの社内組織「不動産AI Lab」が開発した革新的な不動産AIソリューションをプレゼンテーションで紹介。非構造化データの構造化技術や物件名寄せ技術、さらには他社にない網羅的なマルチアセットデータを活用した研究開発事例が高く評価された。

estieのAIソリューションは、不動産業界が長年抱えてきた課題に真っ向から挑戦している。PDFやメモに散在する非構造化データをAIで自動整理・統合し、同一物件の複数名称を統一化することで、一貫した情報基盤を構築。実際の物件概要書PDFを用いた検証では、OCRと大規模言語モデル(LLM)の組み合わせにより、従来の手作業と比べて約65%の時間削減を実現した。

この基盤データを活用することで、オフィス開発やリーシング判断の高度化、売買仲介におけるマッチング精度の向上など、既に複数の実用的な応用事例が生まれている。estieは今後、不動産特化型AIエージェントを活用してさらなるアプリケーション開発を進め、業界のDXを加速させる方針だ。

岩成氏は受賞コメントで、「estieは創業7年ほどでありながら、未発表のものも含めて10個以上の不動産データ基盤プロダクトを提供しています。今回の評価を励みに、今後も不動産業界を良くする活動に邁進していきたい」と意気込みを語った。

「不動産AI Lab」は、AIソリューション提供、研究開発、勉強会・セミナー開催の3つの柱で活動を展開。産学連携や企業との共同研究を通じて、賃料予測モデルやキャップレート予測モデルなど、投資判断や業務効率化に資する独自アルゴリズムの開発にも取り組んでいる。

不動産業界のデジタル化が急速に進む中、estieの革新的なアプローチが業界に与える影響は計り知れない。AIと不動産の融合がもたらす新たな可能性に、業界関係者からの期待が高まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000040115.html