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いま、動画編集がアツい 小学生・中学生でもできる? 習い事としてはどう? 徹底解説!

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動画・ビデオ・ショート動画
テーマ別公募

学生向け公募で近年注目を集めているのが、ショートムービーやプレゼン系の動画・映像ジャンルのコンテスト。YouTubeやTikTokなどの普及により、幼少期から動画制作にチャレンジする子どもたちも増えた背景から、最近では低学年から応募できるコンテストがたくさんあります。

絵や作文は嫌いでやりたがらないというお子さんも、動画制作系の公募なら楽しみながらトライできるかも? デジタルネイティブ世代ならではのセンスや発想力をいかして、これからは動画制作を始めてみてはいかがでしょうか。

 

どこで学ぶ? どうやって学ぶ?

独学で学ぶ

動画制作のやり方については、ある程度のレベルまでは独学でも習得可能です。実際に「動画制作」「独学」と検索してみると、おすすめソフトを紹介しているサイトや、実際にプロセスを解説した動画などがたくさんヒットします。「とりあえず試しにやってみたい」「飽きっぽく、続くかわからないのでお金をかけたくない」という場合はこういった情報を頼りに、お子さんと一緒にソフトを選んだり、制作過程を真似したりしするところから始めてみるとよいでしょう。

iPhoneやiPadと親和性のある「iMovie」やSNS映えを重視した動画づくりが得意な「CapCut」など、無料の動画編集アプリはいろいろあるので、とりあえずお手持ちのパソコンやタブレットに好きなアプリを入れて使ってみるところからスタートしても楽しいですよ。作りたいものが決まっている場合は、わからないこと、できないことが出てきてからネットの情報に頼るという方針でもよさそうです。

習い事として始める

「独学だと途中で諦めてしまいそう」「きちんと専門家に教えてもらいたい」という場合は、動画制作を習い事にするのがおすすめ。実際に通える教室タイプのスクールは、全国的にまだまだ少ない印象ですが、オンラインタイプのスクールなら、PCやタブレットさえあれば全国どこからでも学べます。だいたい小学校低学年~中学生を対象にしたスクールが多いので、低学年のお子さんでも安心ですよ。

オンラインスクールの場合は、自宅で習い事ができる点が大きなメリット。教室に通わなくてよいので、送り迎えの負担や移動時間について考える必要がありません。今やっている習い事を継続しながら、気軽に始めることができるのがオンラインスクールの魅力ですね。

動画制作・編集を習い事にするメリットは?

「好き」を形にできる!

なんといっても憧れのYouTuberやゲーム実況者のように「作り手」側を体験できるという点でしょう。YouTubeやTikTokが大好きというお子さんたちにとっては、夢のような習い事かもしれませんね。また、普段楽しく見ている動画がどんなプロセスで制作されているのかを知れば、知的好奇心が刺激されること間違いなしです。

一方、動画制作は地味で根気のいる作業も多いので、憧れだけで始めると完成までこぎつけるのが難しいことも。しかし、スクールで先生や友達と一緒であれば、ひとつひとつ作業をすすめ、こつこつと作品を完成させることができそうです。

表現力、想像力が磨ける

YouTubeなどにアップされているような動画や番組を作るためには、技術以外にも表現力や想像力が必要になります。「番組の面白さが伝わりやすい効果はどれか」「どんな風に撮影したら、見ている人が興味をもってくれるか」など、さまざまなことを考えるなかで、自分の考えを効果的に表現する力や見る側の心理について想像する力を培っていきます。

最近ではタブレットを学習に用いる小学校も増えており、プレゼン動画などを作成する機会がある授業も。文章は苦手なお子さんも、動画をつくってうまく発表できれば、大きな自信につながりそうですね。

ネットリテラシーが学べる

多くの教室では、動画編集の技術と一緒に、ネットリテラシーも子どもたちに教えているようです。ネットリテラシーは、インターネットを安全に使うためにはもちろん、正しく適切に情報を配信する上でも欠かせない知識。実際に作った番組をネットで配信するとなれば、使用した音楽やイラストなどの著作権や、登場してもらった友達の肖像権など、いろいろと配慮する必要があるからですね。こうした親があまり明るくない分野の知識について、子どもが自身で学べるというのも大きなメリットのひとつでしょう。