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名鉄瀬戸線駅がアートギャラリーに変身!デジタル技術で新たな芸術体験を提供

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報道発表
プレスリリースより

名古屋鉄道株式会社が運営する「MEITETSU ART GALLERY」で、国際芸術祭「あいち2025」に関連した名鉄瀬戸線アートコンテストの入選作品が展示されることが発表された。この革新的な取り組みは、株式会社IDEABLE WORKSが提供するミュージアムプラットフォーム「HACKK TAG」を活用し、デジタルとリアルを融合させた新しい芸術体験を提供する。

展示は2025年9月10日から10月31日まで行われ、名鉄瀬戸線の栄町駅、大曽根駅、大森・金城学院前駅、尾張旭駅、尾張瀬戸駅に設置されたデジタル額縁で作品を楽しむことができる。18点の入選作品の中から、著名な審査員によって選ばれた4点の受賞作品は、展示開始から3日間独占配信される特別な扱いとなる。

最優秀作品賞に輝いたのはTETSU氏の「静謐な領域」。優秀作品賞には白鳥雄也氏の「無量無辺鏡」と三宅律子氏の「唾と蜜」が選ばれ、HACKK TAG賞はSOD factoryの「向日葵鸚哥拾得図」が受賞した。これらの作品は、デジタル技術を駆使して駅という日常空間を芸術の舞台へと変貌させる。

この展示は、アートを通じて地域の魅力を高め、駅を単なる通過点ではなく、文化的な体験ができる場所へと変える試みだ。また、プロからアマチュアまで幅広いアーティストに表現の機会を提供し、芸術と技術の融合による新たな可能性を探求している。

MEITETSU ART GALLERYの取り組みは、公共空間におけるアート展示の新しいモデルとして注目を集めており、今後の展開が期待される。芸術愛好家はもちろん、普段アートに触れる機会の少ない人々にとっても、日常の中で気軽に芸術作品を楽しめる貴重な機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000068880.html