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京都の夜が芸術に染まる!「ニュイ・ブランシュKYOTO in Residence」9月開催、34会場で現代アートの祭典

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報道発表
ニュイ・ブランシュKYOTO in Residence(プレスリリースより)

京都の夜が芸術の光に包まれる。パリ発の現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュKYOTO in Residence」が、2025年9月27日から1週間にわたり京都市内34会場で開催される。15回目を迎える今年は、「アーティスト・イン・レジデンス」をテーマに掲げ、フランスから招聘された5組6名のアーティストが約1ヶ月間京都に滞在し、その成果を発表する。

注目すべきは、公募で選ばれたフランス人アーティストたちの多彩な表現だ。ダンサーのセシル・プルーストは、公共空間における女性の存在を称える映像パフォーマンス「femmeuses en ville à Kyoto」を披露。作曲家のマグローヌ・ヴィダルは、書道と音楽を融合させた「吹かれた言葉」で観客を魅了する。また、調香師のダニエル・ペシオと漆芸家のおーなりりゅうじによる「CONSTELLATION」は、香りと漆の新しい出会いを体験させてくれるだろう。

会場は京都駅ビル駅前広場や関西日仏学館、ヴィラ九条山など市内各所に点在。9月27日のスペシャルデーは全会場無料で開放され、オープニングセレモニーやパフォーマンスが繰り広げられる。その後も10月4日まで、展示やワークショップ、トークセッションなど多彩なプログラムが用意されている。

本イベントの特徴は、アーティストと直接交流できる「NBK Rendez-vous」だ。ワークショップやトークを通じて、創作の現場に触れられる貴重な機会となっている。例えば、セシル・プルーストの「踊る身体」ワークショップや、ダニエル・ペシオによる「香りの魔法」トーク・実演など、アーティストの感性を肌で感じられるプログラムが目白押しだ。

「ニュイ・ブランシュKYOTO in Residence」は、芸術を通じて京都とパリの文化交流を深める意義深いイベント。夜の京都を彩る現代アートの饗宴に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。詳細は公式サイト(https://nuitblanche.jp/)で確認できる。芸術の秋、京都の夜が輝きを増す1週間が今から待ち遠しい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000048411.html