人間国宝5名を含む45名の匠が集結!石川の伝統工芸が「GALLERY JAPAN」で華麗に復活
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日本の伝統工芸の粋を集めたオンラインギャラリー「GALLERY JAPAN」が、石川県の工芸作家45名による特別企画「石川工芸特集」を公開した。この特集では、5名の人間国宝を含む石川県ゆかりの工芸作家たちの作品が一堂に会し、加賀百万石の伝統と現代の感性が融合した新たな美の世界を紹介している。
特集では、陶芸、漆芸、染織、金工、木竹工、人形など、多岐にわたる分野の作品が展示されている。人間国宝である川北良造氏、吉田美統氏、中川衛氏、小森邦衞氏、山岸一男氏の作品をはじめ、各分野の第一線で活躍する作家たちの珠玉の作品が並ぶ。
注目すべきは、この特集が単なる展示にとどまらず、作品の販売も行っている点だ。さらに、売上の一部は能登半島地震や豪雨災害で被災した石川工芸の復興支援に充てられる。芸術鑑賞と社会貢献が一体となった、意義深い取り組みとなっている。
「GALLERY JAPAN」は、約2,000名もの工芸作家が参加する日本最大級のオンラインギャラリーだ。今回の特集を通じて、石川県の工芸の魅力を広く発信するとともに、伝統工芸の保護と育成にも貢献している。
石川工芸特集では、吉田美統氏の「釉裏金彩四君子丸紋 香炉」や小森邦衞氏の「網代小箱」、山岸一男氏の「沈金象嵌合子『間垣晩秋』」など、人間国宝の作品を間近で鑑賞できる貴重な機会となっている。また、中田一於氏の「淡青釉裏銀彩壺」や毎田仁嗣氏の友禅訪問着「細流」など、若手作家の斬新な作品も見どころだ。
伝統工芸ファンはもちろん、日本の美に興味がある方、そして石川県の文化に触れたい方にとって、この特集は見逃せない内容となっている。オンラインで気軽に閲覧できるため、自宅にいながら石川の工芸の粋を堪能できるのも魅力だ。
「石川工芸特集」は、伝統と革新が織りなす日本の美の世界への扉を開く。この機会に、石川の誇る工芸の魅力に触れてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000006357.html