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松本隆、作詞家生活55周年を祝う!2100曲超の名曲を生んだ巨匠のエッセイ集が発売

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報道発表
『書きかけの… ことばの岸辺で』(松本隆著)(プレスリリースより)

日本の音楽シーンに多大な影響を与えてきた作詞家・松本隆氏が、作詞家生活55周年を迎えた。この記念すべき年に、朝日新聞の人気連載「書きかけの…」が待望の書籍化。『書きかけの… ことばの岸辺で』として9月19日に発売される。

松本氏は「風をあつめて」「木綿のハンカチーフ」「赤いスイートピー」など、日本歌謡史に残る数々の名曲を手がけてきた。本書では、これらのヒット曲にまつわるエピソードや、筒美京平、大滝詠一、松田聖子といった昭和歌謡を彩った著名人たちとの思い出が綴られている。

特筆すべきは、松本氏の豊富な経験から紡ぎ出される人生の洞察だ。「天才には伝統と革新の両面がある」「スランプ脱出に特効薬はない」といった言葉は、読者の心に響くはずだ。また、食への探究心や旅の思い出など、作詞以外の話題も豊富に盛り込まれており、松本氏の多面的な魅力が伝わってくる。

本書は2017年から2025年までの連載に加え、書き下ろしも収録。55年の歳月を経て培われた言葉への深い洞察と、時代を超えて愛される楽曲の秘密が詰まった一冊となっている。音楽ファンはもちろん、言葉の力に興味がある人にもおすすめの読み物だ。

松本隆氏の作詞家としての軌跡と、その背後にある豊かな人生経験を知ることができる本書。日本の音楽文化の一端を担ってきた巨匠の思考に触れられる貴重な機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002228.000004702.html