盛岡発の異彩放つアート!ヘラルボニーのスカーフやネクタイがふるさと納税返礼品に
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岩手県盛岡市を拠点とするクリエイティブカンパニー・ヘラルボニーの自社ブランド「HERALBONY」のプロダクトが、盛岡市のふるさと納税返礼品として登場する。2023年9月19日より、国内最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」にて受付が開始される。
返礼品として提供されるのは、スカーフ5種、ネクタイ7種、ハンカチ5種。これらは障害のある作家たちが手掛けたアート作品をもとに製作されており、独特の世界観と色彩豊かなデザインが特徴だ。例えば、佐々木早苗氏の「無題(丸)」をあしらったネクタイや、鈴木広大氏の「抱負~いざ勝負 新たなチャレンジ 年男」をモチーフにしたスカーフなどがラインナップに含まれている。
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のある作家のアートを通じて新たな文化の創出を目指している。同社は2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、作家に正当なロイヤリティを支払う持続可能なビジネスモデルを構築。今年3月には盛岡市唯一の百貨店に旗艦店「HERALBONY ISAI PARK」をオープンし、県外からの観光客を呼び込む新たな経済効果を生み出している。
ヘラルボニー代表取締役Co-CEOの松田文登氏は「寄付を通じてより多くの方々に盛岡の魅力や作家たちの『異彩』に触れていただけることを嬉しく思います」とコメント。ふるさと納税をきっかけに盛岡を訪れ、ヘラルボニーが目指す未来を体感してほしいと呼びかけている。
盛岡市にとっても、ふるさと納税の実質寄付受入額と流出額の差分が課題となっていた中、ヘラルボニーのプロダクトを返礼品に加えることで、市の新たな魅力発信と寄付者拡大につながることが期待される。
ヘラルボニーは今後も、盛岡から全国へ、そして世界へと「異彩」を発信し続けることで、地域の可能性を広げ、持続的な社会の実現に寄与していく方針だ。アートを通じた地域振興と社会課題解決の新たなモデルとして、その取り組みに注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000463.000039365.html