公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

170年の歴史を誇る萩原酒造、女性に愛される日本酒で金賞3冠達成!新ブランド「萩原」の魅力とは

タグ
報道発表
プレスリリースより

茨城県境町に根ざす萩原酒造が、創業170周年を記念して発売した新ブランド「萩原」の純米大吟醸3種が、女性審査員による日本酒コンクール「Japan Women's SAKE Award~美酒コンクール~」で金賞3冠を獲得した。この快挙は、日本酒業界に新たな風を吹き込む出来事として注目を集めている。

「美酒コン」は、酒類資格を持つ女性専門家によるブラインドテイスティングで厳正に評価される日本酒アワードだ。香味特徴ごとに6部門に分類され、生活者にとって「香りや味わいで選べる」新しい指標を示すものとして年々注目度が高まっている。

今回、萩原酒造が金賞を受賞したのは、フルーティー部門で「萩原 純米大吟醸 ひたち錦」「萩原 純米大吟醸 美山錦」、リッチ&ウマミ部門で「萩原 純米大吟醸 八反錦」の3種類。それぞれ異なる酒米と酵母の組み合わせにより、従来の「萩原」にはない個性的な香味と余韻を持たせた逸品だ。

この受賞の背景には、現代の嗜好との高い親和性がある。近年の調査によると、日本酒を選ぶ女性の多くが「爽やか・フルーティーな香り」や「軽やかな飲みやすさ」を好む傾向にあるという。また、発酵食品やチーズなど"旨味を楽しむ食文化"の広がりも見せており、リッチ&ウマミ部門で評価された「萩原 純米大吟醸 八反錦」は、和食に限らず洋食や発酵料理とも相性が良く、新しい日本酒の楽しみ方を提案できる一本となっている。

萩原酒造の専務取締役で七代目蔵元予定の萩原康久氏は、「『萩原』のリブランディングにあたり、"女性にも選ばれる日本酒"を目指して酒質を磨いてきました。170周年の節目に、記念酒3種すべてが美酒コンで金賞をいただけたことは大変光栄です」と喜びを語った。

創業170周年を機に生まれ変わった「萩原」ブランド。そのコンセプトは「その一杯が、扉をひらく」。このお酒をきっかけに、誰かと過ごす時間が生まれ、暮らしの中に新しい彩りや発見が加わる――そんな想いが込められている。

萩原酒造は今後、「LOVE」「SKY」「FOREST」という3つのコンセプトラインを展開予定。日常の気分やシーンに合わせて選ぶ楽しさを広げていく。170年の歴史を持つ酒蔵が、伝統を守りながらも現代のニーズに応える新たな挑戦を始めている。日本酒ファンはもちろん、これまで日本酒に馴染みのなかった人々にも、ぜひ一度「萩原」の魅力を味わってもらいたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000153817.html