感動の1,045作品!殺処分ゼロへの願いを込めた「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」結果発表
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犬や猫の殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金が主催する「いのちつないだワンニャン写真動画コンテスト」の結果が発表された。16回目となる今回は、全国から1,045点もの応募があり、環境大臣賞や大阪府知事賞など、注目の受賞作品が決定した。
このコンテストは、命を買わない選択肢があることを広く知ってもらい、多くの犬猫が幸せをつかむきっかけになることを目指して2010年にスタート。応募の条件は、殺処分を逃れた犬や猫たちがモデルであることだ。行政やボランティアから譲渡された犬猫、保護された動物たち、そして地域猫やさくらねこが主役となっている。
環境大臣賞を受賞した作品「百獣の王のような立ち姿」は、漁港で出会った人懐っこい猫「まーくん」の姿を捉えたもの。ライオンのような堂々とした姿勢が印象的だ。一方、大阪府知事賞の「早く逢いたい!!」は、入院中のおばあちゃんを待つ保護犬ハルの切ない表情が心を打つ。
受賞作品の展示会が11月7日から8日まで、大阪市中央区のOsaka Metro 本町ビルで開催される。30点の受賞・入選作品が展示され、それぞれの感動的なストーリーを楽しむことができる。
このコンテストは、9月20日から26日の動物愛護週間に合わせて結果が発表された。この機会に、人と動物の幸せな共生について考えてみるのはいかがだろうか。身近な愛護動物はもちろん、産業動物や野生動物の現状にも目を向け、私たちにできることを探してみよう。
公益財団法人どうぶつ基金は、1988年に横浜で設立された民間・非営利の動物愛護団体だ。飼い主のいない猫の無料不妊手術「さくらねこTNR」や多頭飼育崩壊の犬猫の支援、里親探しなど、様々な活動を展開している。活動資金はすべて民間からの寄付でまかなわれており、動物たちの幸せな未来のために日々奮闘している。
殺処分ゼロの実現に向けた取り組みは、一人一人の小さな行動から始まる。このコンテストをきっかけに、動物愛護への理解を深め、命の大切さについて考えてみてはどうだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000033795.html