俳優の鈴木京香さんが、2025年11月5日から9日まで開催される「アートウィーク東京（AWT）」のアンバサダーに就任することが発表された。熱心なアートファンとして知られる鈴木さんは、3年連続でこの役割を務めることになる。

AWTは、東京の現代アートの魅力を国内外に発信する年に一度のイベントだ。都内50以上の美術館やギャラリーが参加し、それぞれ独自の展覧会を開催。さらに、AWTオリジナルのプログラムや関連イベントも多数用意されている。

今年のAWTでは、様々な新しい取り組みが注目を集めている。例えば、「AWT TALKS」シンポジウムでは、「WHAT'S GOING ON（愛のゆくえ）──アートはいかにして現実をとらえるか」をテーマに、現代社会におけるアートの役割について議論が交わされる。また、アートコレクター向けの「ミートアップ」プログラムや、子供向けのガイドツアー＆ワークショップなど、幅広い層に向けたイベントが用意されている。

さらに、東京の名住宅建築を巡る「TOKYO HOUSE TOUR」や、無料シャトルバス「AWT BUS」の運行など、アートと建築、そして東京の街を一体的に楽しめる企画も充実。特に今年は、主要会場を直接つなぐ「直行便」が新設され、より効率的に各会場を巡ることができるようになった。

AWTの魅力について、鈴木京香さんは次のようにコメントしている。「晩秋にアートというフィルターを通して、東京の街を眺めてみませんか。そして東京の街を楽しみながら、自分だけのアートを見つけてみませんか。」

アートファンはもちろん、東京の新しい魅力を発見したい人にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。詳細は公式サイト（https://www.artweektokyo.com/）で確認できる。アートで彩られる東京の5日間、あなたも新しい発見の旅に出かけてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000141413.html