30年以上の努力が実る!エフピコの画期的リサイクル方式が「エコプロアワード」で奨励賞を獲得
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環境に配慮した取り組みを表彰する「第8回エコプロアワード」で、株式会社エフピコが奨励賞を受賞した。同社の30年以上にわたる独自のリサイクル方式が高く評価されたのだ。
エフピコは1990年から使用済み食品トレーの回収を開始し、「エフピコ方式のリサイクル」と呼ばれる画期的な取り組みを続けてきた。この方式は、消費者、小売店、包材問屋、そしてエフピコ自身が一体となって循環型社会の実現を目指すものだ。
当初わずか6店舗から始まったこの取り組みは、現在では約11,000拠点にまで拡大。日本全国でリサイクル文化の形成に大きく貢献している。さらに、ポリスチレンの完全循環を目指す新技術の開発や、製品の高度化・多様化への取り組みも高く評価された。
エコプロアワードは、サステナビリティトランスフォーメーション(SX)の実現に寄与する取り組みを表彰する制度だ。環境配慮型の製品やサービス、技術、ビジネスモデルなどを広く認知し、さらなる開発と普及を促進することを目的としている。
エフピコの取り組みは、単なるリサイクルの枠を超えて、社会全体の意識改革にも貢献している。使い捨て文化が問題視される現代において、こうした地道な努力が実を結んだことは、環境保護に取り組む多くの企業や個人にとって大きな励みとなるだろう。
今回の受賞を機に、エフピコはさらなる技術革新と環境保護活動に邁進する意向だ。持続可能な社会の構築と企業価値の向上を両立させる同社の今後の展開に、大きな期待が寄せられている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000081943.html