長野の空に芸術が舞う!「天空の芸術祭2025」で東御市の魅力再発見
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長野県東御市の秋の風物詩として定着しつつある「天空の芸術祭」が、2025年10月18日から11月8日までの期間、金・土・日・祝日限定で開催される。今回で9回目を迎えるこのイベントは、東京藝術大学と東御市の協働による域学連携事業として、地域の魅力を芸術の力で引き出す試みだ。
今年のテーマは「浮かぶ地層」。東御市の北御牧地区を舞台に、13点の多彩なアート作品が展開される。インスタレーションや写真、鋳金など、様々なジャンルの作品が、地域の自然や歴史、文化と融合し、新たな景色を生み出す。
注目すべきは、東京藝術大学の学生アーティストたちが、東御市の魅力を独自の視点で捉え、表現していること。地域住民との協働作業を通じて、普段は気づかない地域の魅力が芸術という形で浮かび上がる。まさに「浮かぶ地層」というテーマにふさわしい、重層的な体験が期待できる。
芸術祭の目玉企画として、オープニングセレモニーや作家による作品ガイドツアー、ワークショップなどが用意されている。特に、「あなたの話を聴かせてください」と題されたワークショップでは、東御市にゆかりのある参加者の対話を中心に、美術家や臨床心理学者、音楽療法士が介入し、個人の中にある「東御」を探る試みが行われる。
また、地域に根ざした芸術祭を目指し、北御牧小・中学生の作品展「みんなの作品展」や、東御市民による「ココノビジュツ」展も同時開催。プロのアーティストだけでなく、地域の人々の創造性も存分に発揮される場となっている。
入場は無料で、誰でも気軽に芸術の世界に触れることができる。東御市の秋の景色と共に、アートの新しい魅力を発見する絶好の機会となりそうだ。芸術の秋、長野の空に浮かぶ新しい風景を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000138832.html