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妖怪が躍動!「動き出す妖怪展」が大盛況で閉幕、2026年春に東京で開催決定

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報道発表
動き出す妖怪展 NAGOYA(プレスリリースより)

名古屋で開催された「動き出す妖怪展 NAGOYA」が12万人を超える来場者を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた。この展覧会は、江戸・明治時代に描かれた妖怪画を最新のデジタル技術で動かす、世界初のイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムだ。

展示では、「百鬼夜行絵巻」「百物語」「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」などの日本の妖怪美術が、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンなどの最先端技術によってダイナミックに躍動。立体造形も駆使し、リアルな妖怪の世界を再現した。

さらに、日本初の古書博物館・西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化や妖怪画・戯画・妖怪美術の解説に加え、現代のポップカルチャーにつながる妖怪の文化や歴史も紹介。大人から子どもまで楽しめる新感覚のアートエンターテインメント展として好評を博した。

この成功を受けて、次回の「動き出す妖怪展」は2026年春に東京での開催が決定。世界を魅了する「YOKAI」ワールドがさらに進化して登場する。会期や会場などの詳細は後日発表される予定だ。

本展を手がけたのは、デジタルクリエイティブカンパニーの株式会社一旗。同社は2019年の設立以来、国内外で80以上のプロジェクションマッピングやイマーシブアートミュージアムなどのイベント・プロジェクトをプロデュース。最先端のデジタル技術と日本の伝統文化を融合させ、文化観光のDX(デジタルトランスフォーメーション)に挑戦し続けている。

妖怪たちが躍動する幻想的な世界を体験できる「動き出す妖怪展」。2026年春の東京開催に向けて、さらなる進化が期待される。詳細は公式サイト(https://www.yokaiimmersive.com/)で随時更新されるので、チェックしておきたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000372.000046440.html