阪急神戸線が芸術の旅に変身!「ARTTRIP」で列車がギャラリーに
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阪急電鉄が9月26日から11月30日まで、神戸線で芸術をテーマにしたイベント「ARTTRIP(アートトリップ)」を開催する。このイベントでは、アートで彩られた特別列車「ARTRAIN(アートレイン)」が運行され、車内外がまるでギャラリーのような空間に生まれ変わる。
ARTRAINの車内には、「ARTELIER(アートリエ)」というWEBプラットフォームで取り扱われている作品のポスターが展示される。これらのポスターは、前期と後期で異なるテーマの作品に入れ替えられるため、期間中に2回乗車すれば、より多くのアート作品を楽しむことができる。また、車外のドア横には18種類のアートステッカーが貼られ、オリジナルのヘッドマークも装着される予定だ。
駅構内でも芸術を楽しめる仕掛けが用意されている。大阪梅田駅と西宮北口駅には、顔出しアートやトリックアートが楽しめるフォトスポットが設置される。さらに、神戸線沿線の美術館・博物館と最寄り駅を巡るスタンプラリーも実施。両方のスタンプを集めた参加者には、各施設のオリジナルステッカーがプレゼントされる。
中吊りポスターにはQRコードが付いており、スマートフォンで読み取ると「ARTELIER」のサイトにアクセスできる。そこでは作品や作者の詳細情報を確認でき、気に入った作品はその場で購入やレンタルの申し込みも可能だ。
阪急電鉄は、この「ARTTRIP」を通じて、日常の通勤・通学の車内で芸術に触れる機会を提供し、乗客の心に潤いをもたらすことを目指している。芸術愛好家はもちろん、普段美術館に足を運ぶ機会の少ない人々にとっても、気軽にアートを楽しめる貴重な機会となりそうだ。
阪急神戸線に乗って、アートの旅に出かけてみてはいかがだろうか。きっと、いつもの車窓の風景が、まったく新しい表情を見せてくれるはずだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000508.000005181.html