ビールと文学が融合!DD4D BREWINGの「ラベル小説」第3弾が登場
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クラフトビールと文学の融合が話題を呼んでいる。愛媛県松山市の港町三津浜を拠点とするDD4D BREWINGが、ショートショート作家・田丸雅智氏とのコラボレーション「ラベル小説」シリーズの第3弾を2025年9月25日に発売する。
今回の新作は「始」と「終」をテーマにした2作品。「夜空の鳥(始)」と「海の黄身(終)」と題された物語が、それぞれのビール缶のラベルに刻まれている。同じ書き出しから始まる2つの物語が、異なる結末へと向かうという趣向だ。
「夜空の鳥(始)」は、コーヒーミルクスタウトというスタイルのビール。焙煎した麦とコーヒーの香ばしさが広がり、乳糖によるまろやかな口当たりが特徴だ。一方の「海の黄身(終)」は、ダブルサワーエールというスタイル。乳酸発酵由来のシャープな酸味と、アメリカンオークから漂うバニラのような甘い香りが重なり合う、なめらかな飲み口が楽しめる。
このユニークな試みは、ビール愛好家だけでなく、文学ファンからも注目を集めている。ラベルに記載された小説は、商品を購入した人だけが読める特別な作品となっている。
さらに、第3弾の発売を記念して、ショートショートコンテストの開催も予定されている。テーマは「ゴクゴク」「グビグビ」など、ビールにまつわる擬音語。入賞者には季節のクラフトビール詰め合わせセットなどが贈られる。
DD4D BREWINGと田丸雅智氏によるこの「ラベル小説」プロジェクトは、ビールと文学という一見異なる分野を融合させることで、新たな体験を生み出している。今後も、この斬新な取り組みがどのように発展していくのか、注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000052324.html