炭鉱遺産が芸術の舞台に!北海道赤平市で「炭鉄港アートプロジェクト2025」開催
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北海道の近代化に貢献した「日本遺産『炭鉄港』」の歴史と産炭地の役割を伝える「炭鉄港アートプロジェクト2025」が、赤平市の旧住友赤平炭鉱立坑櫓とその周辺施設で開催されることが決定した。炭鉄港推進協議会が主催するこのイベントは、炭鉱遺産を舞台にしたアート展示を通じて、地域の未来を考える機会を提供する。
アート展示は2025年9月20日から10月13日まで行われ、サウンドメディアアーティストの大黒淳一氏、美術家の上遠野敏氏と西田秀己氏が参加する。展示場所となる旧住友赤平炭鉱立坑櫓内では、これらアーティストの作品が炭鉱の歴史と融合し、独特の空間を創出する。入場は無料で、11時から13時、14時30分から16時30分まで開場する。
さらに、10月4日には「ACTワークショップ」も開催される。ACT ART PROJECT GROUPの講師による石炭を使ったワークショップで、小学生から大人まで25名が参加できる。このワークショップは、炭鉱の歴史を体験的に学ぶ貴重な機会となるだろう。
「炭鉄港アートプロジェクト2025」は、北海道の産業遺産を新たな視点で捉え直す試みとして注目を集めている。アートを通じて地域の歴史を再発見し、未来への展望を開く場として、多くの来場者が期待される。詳細情報や参加申し込みは、公式サイトや電話で確認できる。
北海道の産業遺産とアートの融合が生み出す新たな魅力。「炭鉄港アートプロジェクト2025」は、地域の歴史を尊重しつつ、創造的な未来を探る画期的なイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000946.000088209.html