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大阪・関西万博マスコット「ミャクミャク」の誕生秘話が絵本に!デザイナー山下浩平氏が描く初の公式ライセンス商品

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報道発表
©Expo 2025(プレスリリースより)

大阪・関西万博の閉幕が迫る中、公式キャラクター「ミャクミャク」の誕生秘話を描いた絵本が登場した。フェリシモは9月24日より、『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』の予約販売を開始。この絵本は、ミャクミャクをデザインした絵本作家・デザイナーの山下浩平氏が手掛けた初の2025大阪・関西万博公式ライセンス商品だ。

全36ページのカラー絵本には、小さな細胞として誕生したミャクミャクが、他の生き物や自然、文明と出会い、世界の形や色の素晴らしさを発見しながら成長していく姿が描かれている。本編に加え、山下氏自身によるデザイン過程の解説図録も収録。さらに、特別付録として山下氏描き下ろしのミャクミャクポストカード3枚が付属する。

山下氏は「この絵本は、ずっと頭の中にあった誕生の物語を2022年の冬から2023年春にかけて、私的に描いた"ミャクミャク"の設計図の一つでした」とコメント。「不完全さもありますが、ほぼ手を加えずにそのまま出すことにしました。その方が、当時の想いや熱を、少しでも感じてもらえるのではないか、と思ったからです」と、制作の背景を明かしている。

フェリシモの企画担当者は「大阪・関西万博とその象徴であるミャクミャクに思いを寄せるすべての人に、ぜひ手にとっていただきたい一冊です」と語る。「最初は奇妙なキャラクターだな……と思っていたのに、今は愛おしい。そんな思いを、SNSや公式動画のコメント欄でたくさん目にします」と、ミャクミャクの人気の高まりを実感している様子だ。

『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』は、フェリシモのWEBサイトで予約受付中。定価は2,200円(税込)。今後、販売先は順次拡大していく予定だという。大阪・関西万博は終わるが、この絵本を通じて、ミャクミャクの物語は未来へと脈々と受け継がれていくことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004061.000012759.html