伝統と革新の融合!ヘラルボニーと南部鉄器がコラボ、異彩を放つアート鉄瓶が誕生
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老舗の伝統工芸と現代アートが出会った、唯一無二のコラボレーションが実現した。株式会社ヘラルボニーと、創業400年を迎える南部鉄器の老舗「鈴木盛久工房」が手を組み、アートと伝統が融合した斬新な南部鉄器を生み出したのだ。
このコラボレーションでは、ヘラルボニー所属の3名の作家によるアート作品を南部鉄器に施すという、これまでにない試みが行われた。完成した作品は、伝統的な南部鉄器の本体に、アーティスティックな陶器の蓋を組み合わせるという、独創的なデザインとなっている。
注目すべきは、この商品が単なるプロダクトの域を超え、岩手の文化発信と南部鉄器の魅力を全国に届けるという大きな意味を持つ点だ。ヘラルボニーの松田文登代表は「伝統の力がアートによって新たに解き放たれることで、この土地の文化がより豊かに広がり、国境を越えて人々の心に響く」と、その意義を語っている。
商品は小・中・大の3サイズで展開され、価格は176,000円から220,000円(税込)。2025年10月8日から予約受付が開始される。また、このコラボを記念して、限定アパレル商品の販売や、参加アーティストの一人である藤田望人氏の展示会「Rhythm」も開催される。
さらに、鈴木盛久工房の400周年を祝した限定アパレルも登場。藤田望人氏が描き下ろした作品《TEKKI Rhythm》をプリントしたTシャツとスウェットが、ヘラルボニーの直営店やオンラインストアで販売される。
伝統工芸とアートの融合という新たな挑戦。この革新的なプロジェクトが、日本の伝統文化にどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000466.000039365.html