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本屋大賞作家が岩手に帰郷!『カフネ』阿部暁子さんの講演会で文学の魅力に迫る

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報道発表
   (プレスリリースより)

岩手県が誇る文学の伝統が、新たな輝きを放つ。2025年本屋大賞受賞作『カフネ』の著者、阿部暁子さんが故郷・岩手に凱旋する。11月15日、盛岡市のキオクシアアイーナで開催される講演会は、文学ファン必見のイベントだ。

岩手県は「文学の国いわて推進事業」の一環として、この特別な機会を設けた。石川啄木や宮沢賢治を輩出した土地柄、文学への情熱は今も脈々と受け継がれている。近年も芥川賞連続受賞など、岩手の文学シーンは活況を呈している。

講演会では、阿部さんの貴重な講演に加え、担当編集者とのクロストークも予定されている。300名限定の会場は、文学愛好家たちの熱気に包まれることだろう。参加希望者は10月21日までに専用フォームか往復はがきで応募できる。

阿部暁子さんは岩手県花巻市出身。2008年のデビュー以来、青春小説から本格ミステリーまで幅広いジャンルで活躍してきた。『カフネ』で本屋大賞を受賞し、いま最も注目される作家の一人だ。

さらに、岩手県は若手育成にも力を入れている。「文学の国いわて塾」では、高校生や大学生を対象に、オンラインでの文学講座を開催。次世代の文学者たちが、ここから羽ばたく日も近いかもしれない。

文学の力で地域を活性化する岩手県の取り組みは、他の地域にも刺激を与えそうだ。阿部暁子さんの講演会を皮切りに、岩手の文学シーンがさらなる盛り上がりを見せることは間違いない。文学ファンはもちろん、岩手の魅力に触れたい人にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000142480.html