辞書の世界が遊びに!三省堂が「国語辞典かるた」を発売、昭和・平成・令和の言葉で遊ぼう
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辞書といえば堅苦しいイメージがあるかもしれないが、そんな常識を覆す新商品が登場した。老舗辞書出版社の三省堂が、2025年9月26日に「三省堂国語辞典かるた」を発売する。昭和・平成編と令和編の2種類が同時リリースされ、それぞれの時代を彩る言葉でかるた遊びを楽しめる。
昭和・平成編では、辞書から消えた懐かしの言葉50語が取り札になっている。「赤電車」「コギャル」「MD」など、当時を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮に映る言葉が並ぶ。一方、令和編は最新の『三省堂国語辞典 第八版』に新たに収録された言葉から50語を厳選。「いいね」「バズる」「ビャンビャン麺」といった、今を象徴する言葉が取り札となっている。
両商品とも、ポップでカラフルなデザインが目を引く。プレイ人数は3〜10人で、約20分で1ゲームを楽しめる。基本ルールに加え、繰り返し遊べる発展ルールも用意されており、飽きることなく楽しめそうだ。また、各取り札の裏面には二次元バーコードが付いており、スマートフォンで読み取ると65ページにわたる電子版語句解説書にアクセスできる。
三省堂の担当者は「辞書の改訂で消えていく言葉や、新しく追加される言葉には、その時代の空気が詰まっています。このかるたを通じて、言葉の変遷を楽しみながら学んでいただけたら」とコメントしている。
価格は各1,980円(税込)。8歳以上を対象としており、家族や友人との語らいのきっかけにもなりそうだ。言葉遊びが好きな人はもちろん、昭和・平成のノスタルジーに浸りたい人や、最新トレンドをキャッチアップしたい人にもおすすめの一品となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000014647.html