オズマピーアール、国際PRアワードで快挙!2作品が最優秀賞に輝く
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PRの世界で権威ある国際アワード「SABRE Awards Asia-Pacific 2025」において、日本の総合PR会社オズマピーアールが素晴らしい成果を収めた。同社の3作品がファイナリストに選出され、そのうち2作品が最高峰の賞であるWinnerを獲得したのだ。
特筆すべきは、「完全没入ショールーム 100人に1人が体験する統合失調症の世界!」と「道頓堀「金龍のしっぽ」Project」の2作品が、それぞれ異なる部門で最優秀賞を受賞したことだ。これは、オズマピーアールの多様な分野における卓越したPR戦略と実行力を示している。
「完全没入ショールーム」は、統合失調症への理解を深めるためのイノベーティブな取り組みだ。東京タワーで開催されたこのイベントでは、来場者が統合失調症患者の体験を追体験できるイマーシブ空間が用意された。「散らかった部屋」という身近な題材を通じて、統合失調症に対する偏見解消と関心喚起に成功している。
一方、「金龍のしっぽ」プロジェクトは、大阪・道頓堀の名物である金龍ラーメンの看板に関するトラブルを、ユーモアと創造性で解決した事例だ。看板のしっぽ部分を撤去する必要が生じた際、単なる撤去ではなく、断面のデザインや涙の装飾、さらには隣接する店舗とのコラボレーションを実現。この取り組みは全国的な話題となり、ブランドイメージの向上にも大きく貢献した。
さらに、「YATSUSHIRO TATAMIx 「畳スピーカー」」プロジェクトもファイナリストに選出された。これは、需要が減少している国産畳の新たな可能性を探る革新的な取り組みだ。畳に内蔵されたスピーカーシステムにより、音楽を全身で感じられる体験を提供し、畳の魅力を現代的な形で再発見させている。
オズマピーアールは、1963年の創業以来60年以上にわたり、PRのプロフェッショナルとして活動を続けてきた。同社の「社会デザイン発想®」という独自メソッドは、ブランドの成長と社会の共感を両立させる最適解を生み出すことを目指している。今回の受賞は、この理念が国際的にも高く評価されたことを示している。
PRの世界で最高峰の賞を複数受賞したオズマピーアール。今後も、革新的なアイデアと確かな実行力で、クライアントと社会に新たな価値を提供し続けることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000043449.html